ストリートピアノと共に


ストリートピアノと共に

神戸ストリートピアノとの出会い(2019.5.20)
2019年2月、神戸にストリートピアノが置かれ始めました。
それから少しずつ増えていき、現在では20ヵ所以上になっています。

●息子 功也がストリートピアノを始めたきっかけ

就職で二次障がいに陥ってしまい、元々持っていた聴覚過敏がどんどんきつくなっていき、何とかこれをくい止める手立てはないものかと考えていた時に、神戸にストリートピアノが設置され始めました。
いつも外部のうるさい音を遮断するために、ノイズキャンセリングのついたヘッドフォンで自分の好きな音楽を聴いています。
大好きなピアノがあれば、このヘッドフォンを外でも外せるのではないか‥と考え始めました。
2019年5月、初めてDuo神戸にあるストリートピアノに行きました。

実際行ってみると、人のざわざわした声、館内のBGM、館内のアナウンス‥etc.
様々な音が聞こえてきます。

こんな所でヘッドフォンが取れるのか‥とずっとかたずを飲んで見守り続けました。

何度も何度も取ろうとしては、やっぱり無理‥と諦めるしぐさの息子‥

でもそれがついに取って弾き始めたんです!

これをきっかけに、神戸のストリートピアノ巡りを始めました。
そしてこの経験は、二次障がいに陥っていた息子をどんどん元気にしていってくれました。

そしてこれが、大型ショッピングモールでのレギュラー演奏に結びつきました!
しかし2020年2月にはコロナのため、神戸ストリートピアノも全て閉鎖。

最後まで開いていた淡路のストリートピアノも4月初めに閉鎖。

ストリートピアノから元気をもらっていた息子は本当に困りました。

そんな時、芦屋の「三田谷治療教育院」の理事長さんが声をかけてくださり、ホールのピアノで弾かせて頂くことが出来るようになりました。

そして2020年6月~、神戸のストリートピアノも再開。

今も「三田谷治療教育院」でのホール演奏とストリートピアノの演奏をしながら、元気をもらっています。

★ストリートピアノの様子です。

①聴覚過敏、ストリートピアノが弾ける?(2019.5.19)         

②聴覚過敏、好きなことなら頑張れる?ストリートピアノ療法?(2019.6.4)

③聴覚過敏、最も鬼門である駅構内のストリートピアノへ(2019.6.18)

④聴覚過敏、好きなことで乗り越えられた!(2019.6.22)

⑤ストリートピアノがショッピングモールのステージに!(2019.7.27)

⑥コロナで最後のストリートピアノに・・(2020.4.20)

⑦コロナ後、神戸ストリートピアノで‥

(2020.8.29)


ストリートピアノでの演奏

1、「神戸ストリートピアノ、ラ・カンパネラ 最後の部分」

(新神戸駅ストリートピアノ 2019.6)

2、「Don’t Stop Me now」 Queen

(淡路ハイウェイオアシス ストリートピアノ 2020.2)

3、「In To The Unkown~心のままに~」(アナ雪2)

(神戸ブランチ ストリートピアノ 2020.2)

4、 「We Are The Champion」 Queen

(淡路ハイウェイオアシス ストリートピアノ 2020.3)

5、「7Rings」(私のお気に入りより)

(淡路ハイウェイオアシス ストリートピアノ 2020.4)

6、「Somebody to love」 Queen  

(神戸旧居留地のスタインウェイ ストリートピアノ 2020.6)

7、 「Vangelis-Chariots Of Fire」 映画 炎のランナーのテーマより

(神戸旧居留地のスタインウェイ ストリートピアノ 2020.8)