大切にしていること

1.【心に響く演奏】

聴いている人の心に響く演奏をするには、どうすればいいでしょうか?

指が速く動けばいい?

エチュードや曲をたくさんすればそんな演奏ができるようになる?

それももちろん大切です✨

でも一番大切なのは、音や曲に対して演奏する人がイメージをもっていること。

たった一つの音が心に響く時があります。

難しいことをしている訳ではないのに、心に響く演奏があります。

それは演奏している人が、伝えたいものを表現しようとしているから…

そしてそれができるようになるには、

①いい演奏を聴くこと

②どんな演奏をしたいのか、イメージをもつこと

③自分の演奏する音を聴くこと

④どうすればそんな演奏になるのか、色々工夫していくこと

⑤人前で演奏する機会を作る事

意識してみてくださいね!

2、【ピアノを楽にきれいな音で弾くには?】

ピアノを弾く時、楽にきれいな音で弾くにはどうしたらいいでしょうか?

これ、ピアノを弾く時の姿勢が大切なんです。

ピアノは姿勢を間違えると、
いい音が鳴らないどころか、
手や身体を痛めてしまうこともあります。

私が小さい頃は、そのようなことを特に指導されることがあまりなく、
それぞれが弾きやすいようにやっていました。

しかし私は手がとても小さいため、
大人になってから難しい曲を弾きこむと、
手を良く痛めるようになりました。

なので、どうしたら手を痛めずに弾けるようになるのか、身体の使い方を学び、脱力の仕方を学びました。

そしてピアノってこんなに楽に弾ける楽器だったんだと改めて思えるようになりました。

弾く姿勢、脱力の仕方をレッスンで伝えるようになってから、生徒さんの音がとてもきれいになっていっています。

Instagramにも上げてますので、見てみてくださいね!
       ↓

https://www.instagram.com/share/reel/BASpiWt45b

3、【読譜 (楽譜を読んで弾くこと) について】

ピアノの楽譜が楽に読めて弾くことができたらほんとにいいですよね!

色んな曲を自分で楽譜を見て弾けるようになります。

ピアノでいう読譜は、本を音読するのと良く似ています。

耳コピもいいのですが、聴いて覚えるのには限界があります。

楽譜が読めれば、どんどん音楽の世界を広げていけます。

その読譜ですが、読譜を効率的に身に付けられる習得方法を学び直しました。

そしてその方法で育った子達が、読譜に苦労することなく楽譜を読んで弾いていっています。

初めから楽譜をしっかり読めるようになりたい方、
ずっとピアノをやってきたけど、楽譜を読むのが苦手な方、

是非一度、お声をかけていただけたら嬉しいです。

4、【発表の場について】

教室では年に二回、発表の場をつくっています。(強制ではありません)

1回が、ホールの舞台での発表会、
そしてもう1回が、スタジオを借りてのアットホームなコンサート。

人前で演奏することは、緊張したりドキドキしたりするかもしれませんが、
かけがえのない力をつけてくれます。

・人前で発表する力
・度胸
・集中力✨
・計画立てて物事を進める力
・継続して努力する力
・物事をやり遂げる力

こうして半年に1回、舞台に立ってきた子ども達が、
目標の日に向かって、自分で計画を立て、やるべきことを考え進めていけるようになってきています。

今、自閉症ピアニストとして活動している息子も、ピアノの舞台でたくさんのことを学び、育てていただきました。

そんな経験を、是非子どもの頃に味わってもらいたいと思っています。

2025年の発表会について感想を、参加してくださった保護者の方からいただいています。
       ↓

https://www.instagram.com/share/p/BBP5de6fax

5.【優位感覚】を意識してレッスンを行っています。

皆さんそれぞれに強い感覚を持っています。

・目で見る力が強い人(視覚)・・・楽譜を読む力が強い

・耳で音を聴く力が強い人(聴覚)・・・音楽を聴いて弾く力が強い

・触った感覚が強い人(触覚) ・・・鍵盤を触った感覚を覚える力が強い

・理論からの習得が強い人(言語感覚) ・・・音楽の構成を理解する力が強い

それぞれの優位感覚(視覚・聴覚・触覚・言語感覚)を意識して、音楽を習得していっています。

自分の優位感覚を意識して練習していくと、とても楽に楽しく学べます。

詳しくはブログに書いています。
https://ameblo.jp/sk11081109/entry-12648265440.html

6.【コード】(左手の和音をつける)を取り入れてレッスンを行っています。

コードを学ぶことによって、メロディーに自分で左手がつけれたり、曲の全体の構成を理解する力がついていきます。

そして何より気軽に音楽が楽しめるようになります。

詳しくはブログに書いています。
https://ameblo.jp/sk11081109/entry-12666343755.html

大人の方は、ポピュラーのコードから学んでもらうととても楽しいです。

詳しくはブログに書いています。
https://ameblo.jp/sk11081109/entry-12695715016.html

7.【一人一人に合わせたレッスンプログラム】

楽しく学べるよう、お一人お一人に合わせたレッスンプログラムを組んで行っています。

また毎回プログラムが分かりやすいように、視覚支援の表示を提示しています。

自閉症ピアニスト「末近 功也」(Kohya Suechika)のコンサートをサポートしています。